ギルドの功罪

車の中で粉雪(レミオロメン)を聞いていたら「季節外れのもの聞いてちゃってさー」とご指摘を受けたので、仕方が無いから夏祭り(Whiteberry)を聞いていたら、今度は違う人から季節外れと言われる始末です。いったいどうしたら?w


今日は最近気になっているこんなお話。
今日は毒をちょこっと含みます。だって独断と偏見なブログですからw


 みなさん、ROでギルド入っていますか?大手Gで廃人プレイしているかもしれませんし、まったりGでまったりしているかもしれません。確かにギルドというものは、RO初めてすぐ入ったときは、話し相手や仲間が一気に広がったことでしょう。ギルドに入って間もないうちは、ROにログインするのが楽しくて仕方がないことでしょう。しかし、ギルドがもたらす弊害もまた多いのではないかと思います。
 

 例えば、ギルド単位でその人を判断してしまうということです。つまり、本人を知らないのに入っているギルドでいろいろ色眼鏡で見てしまうということです。例えば、その個人に恨みも罪も無いのに、所属しているGが気に食わないから臨時チャットに入らない、辻支援をしないといったところでしょうか。では、そのギルドに対して悪いイメージを抱く理由は、主にGvと普段の狩りでの行為が殆どでしょう。もしくはGMBOTRMTなどの規約違反をしているからというものだと思います。他にも、某掲示板などで、「あそこはノーマナーBOT容認ギルドだな」といった、外側からあざ笑うような言い方も気に障ります。
 
 
 他にも目に付くことは、臨時の荒廃です。というのも、先日「臨時に活気が無い」という声を友人から聞きました。その理由として彼が挙げたものは、「いつも組んでいて気心が知れているGMとしか狩りしたくないという人が多いから。」「優秀な人間はGMに引っ張りだこで臨時なんて来れない。」という分析をしていました。もうひとつ、私が分析すると、オーラを目指す人にとって、不確定要素の高い臨時に行くことは、難しい要求なのかもしれません。(これはギルドだけの問題ではないですが。)発光までの、とんでもない経験値テーブルを考慮すると「プレイヤーの経験<キャラクターの経験値」だと考えてしまうことは仕方の無いことだと思います。ただ、私は、最初に作ったキャラがプリーストだったので、臨時デビューはとても早かったと思います。最初のうちは臨時で育てられたなぁと実感しております。今でもたまに出会いを求めて臨時に行きますので、臨時の荒廃に関しては大変寂しく思います。
 
 
確かに、ギルドを固定していても、交友関係が広い人もいますし、ギルド単位という色眼鏡で物事をあまり判断しない人はいます。ですが、その一方でギルドの「内」と「外」を明確に区別し、「外」の人間と付き合おうとしない、もしくは排他的な視線で見る人間、いわゆる「ギルド引き篭もり」といった人間がいることもまた事実だと思います。


ちなみに、私はギルドの枠にとらわれずにROを楽しめたらいいなと思っており、そのためにギルドには入りますが、Gvギルド以外のギルドと掛け持ちするつもりです。


もちろん、ROでのすごし方は十人十色です。現実社会での、利益を求める法人でもなければ、教育の現場でもありません。どのように過ごすかは個人の自由ですし、人の命令にもなにも強制力はありません。「あんたに言われたくないよ」というのも立派なご意見でしょう。ただ、本来、色々な人と関わり、ROライフを楽しくするものであるギルドが、そのギルドメンバー「だけ」で楽しくやっていこうということにつながっていないか、いささか疑問を感じます。ROを楽しむためのギルドが、逆にROの楽しみを制限している、どこかパラドックス(逆説)な感じがしてならないのです。


 ちょっと加筆を。
以前、私も、長らくいたGが解散しましたが・・・。
「同じGなら仲間で、違うGなら仲間じゃない」なんて、絶対おかしいと思います。


 考えがうまくまとまっていないようで、文章がヘタレで申しわけないです。読んでくれた人がギルドとのあり方を考えるきっかけになってくれれば幸いですね。