Gvの基礎知識を解説してみる。

おはようございます。
犬も歩けば棒にあたる・・・
ねこまんまも歩けば変なものに出会う。

今日もネタSS投下しますよー。



これ、売価の3割増くらいで熱烈なファンに転売したい・・・(ぇ


バカなこと考えていないで、今日もROの話題を。
はじめてなんか攻略的なことを書きます。


というのも、Gv好きでやっている人が最近多く見受けられます。
ただ、基礎知識が無くて、楽しめていない人や、良く質問する人が見受けられます。
Gv解説サイトを見れば分かることですが、見つけるのが難しかったり、分かりづらかったりします。


彼らに「自分で勉強しろ!」と冷たく突き放すのは簡単です。
ただ、そんな彼らでも、Gv初心者の頃は人に知識が無くて迷惑を掛けていたり、たくさん質問したりしていたはずです。
また、本当に理解しているなら、人に説明する能力もあるはずなのです。
私も、やる気がある人に対して応援したいので、非力ながら説明させていただきたいと思います。
一応、内容には十分配慮したつもりですが、間違いがあるかもしれません。
ありましたらご指摘を。また、この内容でいかなる不利益を被っても責任は取れませんので。


今回は、対話形式で説明したほうが分かりやすいと思い、これは本当に初心者のノービス君(以下ノ)と博学のプロフェッサーさん(以下プ)の対話形式でお届けします。


Gvの基礎知識1:遅延


ノ:教授〜


プ:なんだいノービス君?最近君はやる気があって気に入っているのだが


ノ:ありがとうございます。最近Gvに興味があって。そこでよく耳にする言葉なんですけど、遅延ってなんですか?


プ:一言で言うと、エンペリウムあるよね?エンペリウムを割った人が所属しているギルド以外の砦の中にいる人間すべてを強制的にセーブポイントへ送り返してしまう仕組みなんだ。  


ノ:あー砦はいっていると、HPも減ってないのに、いきなり「しばらくお待ちください」って出て来て、気がついたらセーブポイントに戻されているあれですね。


プ:うん。そうだね。


ノ:遅延の対処方法ってないんですか?


プ:遅延自体に対する直接の対処法は、ない。クローキングで隠れていようとも、エンペリウムのすぐそばにいようとも、砦入ってすぐのところにいようとも、砦にいる限りは必ず戻されてしまう。対処するとしたら、割られるときに砦にいないっていうこと  が一番の対処法だね。


ノ:なるほどなるほど。ところで、遅延をGvで有効活用する方法ってあります?


プ:うん。遅延を有効活用する最大の方法は、なんといっても遅延防衛だね。


ノ:それはなんですかー?


プ:Aというギルドが防衛しているところに、Bというギルドが攻めている。このとき、砦の城主はAっていうのが普通の防衛だよね。


ノ:そうですね。遅延だと違うんですか?


プ:違う。遅延しているときは、守っているのがAでも、城主はまったく関係ないCというギルドになっているんだ。


ノ:ほほー。遅延にもっていくにはどうしたらいいのです?


プ:それは、遅延をするギルドとその同盟以外の全勢力排除が基本だね。だってそうしないとエンペリウム割られちゃうもん。


ノ:なるほど、ということは、遅延に持っていけそうに無いときはとりあえず割ってしまって、遅延を発生させてから守るしかないといことなんですね。


プ:そうだよ。


ノ:あ!っていうことは、攻めてがすごく大手で、100人くらいいるはずで、防衛が崩せないみたいで攻めあぐねていたんですよ。でも、アナウンスで見る限り、砦の城主は10人くらいギルドだったんですよ。守りきれるわけ無いなぁと。それって遅延防衛しているのかな?


プ:まずそう思って間違いないね。表向きはその10人くらいのギルドが城主だが、多分中では100人規模の大手ギルドが防衛していると考えるのが妥当でしょう。


ノ:ははー。ということは、黄色い文字ででるアナウンスだけで判断するのは危険ってことですね。実際砦の中まで見てみないと分からないとですね。では、遅延防衛にはどんなメリットがあるんです。


プ:さっきの話そのまんまなんだけど、もし、防衛ラインを突破されそうになっても、エンペリウムを割ることで遅延でき、相手をセーブポイントに戻すことができるんだ。これを遅延解除という。


ノ:なるほど、エンペリウムを一度割っちゃうと、防衛している側のギルドのものになってしまうので、遅延防衛は、一度だけ使える緊急回避手段を防衛側はもっていると思えばいいのでしょうか?


プ:そのとおり。だけど、遅延するタイミングはすごく大切。敵がほとんど抜けられてから遅延を解除しようとしても、攻めてきた相手にエンペリウムを割られることもあるわけで。


ノ:あ、そうか、万能じゃないみたいだけど、それでも強力な防衛手段なのですね。


プ:そうだね。


ノ:あと、Gv終了間際に確保安定の大手ギルドが、砦落としているアナウンスが数多く流れるんだけど。あれって遅延解除してるのがほとんどですね。


プ:だね。大手の派遣で砦落としていたり、時間ぎりぎりで確保していたりすることもあるけど  遅延解除しているケースも多いね。ちなみにどっかのサーバーでは遅延解除するの忘れたことがあるらしいけど。


ノ:それは南無いですね。ところで、防衛ライン抜けられて、まずいから遅延解除したとき、その後は、遅延側と、攻めて側、お互いどのように振舞えばいいのです?


プ:まず、遅延したほうは、エンペリウムを割ったギルドだけ砦に取り残されることになるので、真っ先に彼らと合流するのが先決でしょう。それに対して、されたほうはその妨害をしつつ、やはり手薄なうちに防衛ラインをつぶすのが狙いになるね。


ノ:なるほど、エンペリウムまでのレースになるわけですね。Gv終了間際に遅延解除したら、遅延解除したほうは、庭などで徹底妨害するのもいいのですね。


プ:うん。どんなに強豪ギルドでも、遅延解除したときはかならず手薄になるものだよ。遅延解除のタイミングに徹底的につけこむのもいい戦略だよ。


ノ:なるほどなるほど、遅延を逆に利用するってやつですね。ほかにも遅延をうまく利用する方法はありますか。


プ:そうだね。ほかに利用する方法といえば、なんといってもエンペリウムが割られて、遅延した瞬間に砦に入るというのが一番有効だろうね。たとえばさ、防衛していて、遅延解除するときにリログするよう言われたことがないかい?


ノ:ありますねー。遅延解除するギルド以外リログーって言われます。


プ:でしょう?あれはね、遅延解除したらセーブポイントまで戻されて、そこで回復や支援もらって、砦入っていたのでは砦がおちてからかなり時間たってから砦に入る羽目になる。だから、あらかじめリログしておいて、回復や支援もらって、砦前で待っていれば、遅延が起きた瞬間すぐ入れるでしょ?


ノ:なるほど!ということは、良く砦前で人だかりできているのは、砦が落ちるのを待っているのですね。


プ:そうだよ。ほかには、ある程度勢力があるところが、使う方法として、部隊を二部隊に分けて、半分を砦前に置く。そして、砦が落ちた瞬間に砦前にいたメンバーが砦の中に入っていくのを繰り返すなんてのもいい攻め方だよ(というより基本?)二部隊に分けられないなら、一度落ちるの待って全軍でいくことになるね。


ノ:ははー良く分かりました。とにかく、攻め手にせよ、守り手にせよ「砦が落ちるタイミングを見計らうのが重要」ってことですね。


プ:そのとおりだよ。遅延のことも分からないで、ただ突っ込めばいいという訳じゃないよ。


ノ:なるほど、ありがとうございました!



Gvの基礎知識2:共闘とレース


ノ:はいはいしつもーん


プ:なにかな?


ノ:どこか防衛しているところに、攻め手がかぶっちゃった場合どうするんですか?


プ:うん、それは共闘が基本だよ


ノ:共闘?共に戦うんですか?


プ:そうだよ。ただし、防衛側の勢力を一掃するまでだけどね。


ノ:なんで共闘する必要があるんです?


プ:その理由は簡単だよ。だって、攻め手同士がつぶしあってくれれば、防衛している側が喜ぶだけだからね。


ノ:なるほど、当面の目的は、防衛している勢力を排除することですからね。それまでは共闘するべきなのですね。


プ:そのとおり。ちなみに、AとBという勢力がいて、Cが防衛しているとしよう。後に、AがCを排除し、防衛している側がAに変わったとしよう。そうなると、BとCの共闘になったりする。
  
ノ:まさに「昨日の友は今日の敵」といった感じですね。ということは、どことどこが共闘するというのは、刻一刻と変化するわけですね。良く状況を見極めることが大切ですね。


プ:だね。でも、敢えて共闘しない時もあるんだ。


ノ:それはどういうときです?


プ:それはね、勢力と勢力が一対一で戦いたいときに行うんだ。だって、攻め手が被っている状況で落としても、それでは一対一で落としたことにならず、防衛側勢力より強いとは、いえないでしょう。


ノ:つまり、ガチンコ(真剣勝負)したいときに敢えて共闘しないということもあるのですね。まさにスポーツマンシップですね。


プ:そうそう。さて、大体理解してもらえたところで、レースの話をしようか。


ノ:これは、要するに攻め手と守り手が無いときに行われるのかな。


プ:そうだよ。共闘しないと崩せないほどの守りがないのだったら、共闘なんてする必要ないでしょう。レースとは早くエンペリウムについて、割ったもの勝ちの状況をいうんだ。


ノ:なるほど、これはレースなのか、共闘なのか、それとも排除なのか、その見極めが大切なのですね。ほかに何か注意はありますか。


プ:それは、もう一度言うけど防衛勢力がある場合は、共闘が基本というのと、共闘している最中はファイアウオール(FW)や大魔法を控えないと、共闘している相手まで攻撃してしまう。あと、共闘か排除かは指揮官が決めること。よく指揮官の話を聞かないとダメだよ。


ノ:はい!わかりました。


基礎知識その3:ゴーストリング鎧対策


ノ:そういえば、「強い」と言われているものに、ゴス(ゴスリン)鎧って言われているけど、あれってなんですか?


プ:あれは、ゴーストリングcを指した鎧の事を言うんだ。ちなみに、ゴスリン中ボスでレアにもかかわらず、すぐテレポートするため、とても倒しづらい。非常に高価な鎧だよ。効果は、装備すると念属性になるため、無属性の攻撃が四分の一になるんだ。


ノ:っていうことは阿修羅対策なんですか?


プ:そう、ゴスリンを装備する最大の理由は阿修羅対策だね。ほかの打撃系にも強いけど


ノ:なるほど、ただ、属性がある魔法系には効果は薄いのですね。もし、ゴスと金ゴキc(魔法無効)を併用すると (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


プ:そりゃきついなぁ。


ノ:まぁ、ここではゴスリン単体と考えて、何か対策はありますか。


プ:あるよ。まず一般的なのは、脱がす(ローグの脱衣)か壊す(アルケミストの酸)が基本だね。ただ、これはコーティング(アルケミスト)されると通用しない。


ノ:んじゃ、やっぱりどうしようもないのかな?


プ:そんなこと無いよ。なぜなら、ゴスリンはストームガストやフロストダイバーで凍るし、ストーンカースで石化もするよ。これはどんなにVitがあろうとも、ドル(イビルドルイド鎧)しか完全に防げない。(凍結はアンフロで防げます。)


ノ:確か、凍っちゃうと属性が水1になるのですよね?石化すると属性がたしか土1だったかな?


プ:そうそう。そうしたらもう念じゃなくなるから、阿修羅のダメージは普通に通るし、ユピテルサンダーやファイアーボルトは大ダメージだよ。


プ:あと、あからさまにゴスっぽい敵の氷を割ることはやめるべきだね。判断のしかたの例をあげると・・・


・大手ギルドの前衛なのに、SGで凍ってる(鎧壊されたか、別な鎧かも?)
・この敵妙に白ポーションマステラのまないのですけど・・・(エフェクトの無い回復つかったかも?)
・っていうか阿修羅耐えた!(阿修羅がへぼいのか、HPが高くて耐えたのか。←林檎にも注目)


ノ:そういえば教授この前ゴスでいって、凍った先に阿修羅いたけど、「割ってくれてラッキー」とか言ってましたね


プ:経験談からいわせてもらうと、ゴス使っていて一番嫌なのはやっぱりSGなんだ。。()の中は勘違いする原因を載せてみたが、それでも上記のようなことにあてはまるなら「あやしい!」と思う目は常に持っていたほうがいいとおもう。


ノ:ははー。つまり、とっても強いけど、やっぱり万能じゃないと。だって、凍結や石化を嫌がってゴス脱いだのを読まれちゃったら、それこそ阿修羅をモロにもらうことになりますものね。


プ:そうだね。ROは強力な攻撃・防御手段があるけど、それに対する対抗策も割りとしっかりしていると思う。だから楽しんだなー。ちなみに、反応の速さに自信があって、サーバーが軽いときは、阿修羅の詠唱中にゴスをつけか・・・むにゃむにゃ。


ノ:なるほどなるほど。やっぱり知識は重要ですね。ちなみに、ゴスリンを生かせる職業は何ですか?


プ:レースでは、間違いなくエンペを殴る人に着せるのが一番強いでしょう。防衛しているところを崩すには、機動力があり、最大HPも高く、範囲攻撃も強力な騎士系が最有力候補でしょう。阿修羅ももらいやすいし。次に、ランドプロテクターという強力な  防御手段があるセージ系と叫びが強力なダンサーも強いだろうね。この職も阿修羅もらいやすい。次に強そうなのはエンペアタッカーの雄・アサシン系と、残影の機動力があるモンクかな。逆にゴスリンあっても阿修羅耐えられそうにないWizと、耐久力があっても攻撃手段に乏しいプリーストは、ゴスリンは生かせそうに無いね。


ノ:なるほど!今日はいろいろとありがとうございました。知識って重要なんですね!


プ:知識は大切だけど、知識がすべてじゃないんだ。やっぱり経験をつまないとね。それではがんばってほしい。


ノ:はい!ありがとうございました。


※長くなってしまいました。なにか間違いがあったらご指摘を。

彡サッ