超ドラゴンボールZ
こんにちは
今日は隠れた名作ゲームを紹介しまっす!
その名も、超ドラゴンボールZ(バンダイナムコゲームス)です。
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2006/06/29
- メディア: Video Game
- 購入: 1人 クリック: 3回
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このゲームは、1対1で戦う、いわゆる対戦格闘ゲームですね。
アーケード版の移植です。特徴を述べますと
・コマンドは、いわゆる波動拳やヨガフレイムコマンド
・ボタンは・弱・強・ガード・ジャンプの四つ
・前後左右ダッシュとホーミング攻撃で自由に動き回ることが可能
・経験値を溜めることにより、スキルを覚えたり、他キャラからスキルを継承して
オリジナルキャラを作ることができる。(アーケードではカードを使用)
・全体的に飛び道具が強いゲーム
・家庭用ではビーデル・魔人ブウなどが参戦
上記を見ただけでも、今までの格ゲーにないエッセンスがたくさんあるのですが
いまいち人気には結びつかなかったようです。発売数日で価格が半額になったり、ゲームに関する掲示板は荒れていたり・・・。(例えば:http://gameinfo.yahoo.co.jp/g1?ty=gd&id=bnd05064)個人的にはとても良くできたゲームだと思うのですが、残念でなりません。
さて、このゲームの良い点と悪い点を分析してみましょう。
<良い点>
・経験値・スキル継承は今までに無いシステム。やりこめる要素の一つ
・グラフィック・エフェクトが原作に近く、雰囲気が出ている。
・コンビネーションが簡単で、必殺技も少なくとっつき易い。
・アクションゲージの採用で、戦いが一方的になりづらい。
・ドラゴンボールや神龍・戦闘力・必殺技といったギミックが上手く盛り込まれている。
・キャラ毎の個性付けは上手くいってると思う。
さて、最大の魅力といえば
原作の感じが良く出ている!
光線技を駆使した遠距離・スピーディな展開の近距離・ダッシュや光線技はじきなどのテクニック、舞空術キャンセル、ホーミング攻撃など、上級者同士の対戦風景をみれば、かなりドラゴンボールっぽい戦いが見られます。(原作知らないときついけど、うちらの年齢ならみんな知っているよね!)
百聞は一見にしかず。動画を見てくださいなー。
コンボミスが結構見られるけど、雰囲気は良く出てますね。
ホーミング攻撃の使い方が上手い
<悪い点>
・コマンドが認識されにくい
・キャラや必殺技が現在の対戦格闘と比べれば少ない
・経験値やスキル継承システムは、育てている人とそうでない人の差が生まれる。
・ロードが長い
・エンディングが無い。
・やっぱり対戦格闘は対戦相手がいてナンボ。一人では楽しめない。
さて、最大の欠点といえば
表面的には、飛び道具とコンビネーションばかりの単純で退屈なゲームに写ってしまう。
結局今までに無いギミックが多すぎて、受け入れられにくかったのでしょう。
ただ、上の動画を見てもらえるように、上手くなればかなりドラゴンボールっぽい、白熱した戦いができるのです。でも、それはやりこまないと見えてこないのです。
格闘ゲーム好き・ドラゴンボール好きは是非買ってやってみてほしいですね。私は中古を980円で買いました(笑)
まぁ、ロクにやりこみもしないで、表面的な部分を見て四の五の言うのは簡単なんですけどね。
ちょっとFAQでもつけておきます。
Q:メモリーカードのブロックはどれくらい使うの?
A:150くらい。
Q:育てているキャラと育てていないキャラの差ってどれくらいになる?
A:戦闘力による攻撃力の差は多くて50%程度、コンボさえ決まれば勝てなくは無い。しかし、もっと大きな差は、ガードキャンセルやスーパーキャンセルといったシステムを使えるか否かの差が大きいかと。
Q:キャラ差ってどんなもん?
A:明らかに性能は違うけど、崩せない程じゃないかなと。
明らかに飛び出ているキャラはセル・フリーザ→悟空→トランクスあたり
厳しいと思われるキャラは、クリリン・悟飯あたり
Q:アーケードスティック無くても大丈夫?
A:ボタンは4つしか使わないからボタンの面では問題ないと思うけど、コマンドは複雑なものもあるし、受け付けにくいかも。
Q:強くなるにはどうしたらいい?